大栄みみずの会

大栄みみずの会は1991年に野菜農家10人と酪農家1人により、
地域循環型の有機栽培を目指すことを目標に結成した生産者グループです。
それまで続けて来た農業に疑問を持ち、これから先の農業を考えたとき、
人の口に入る野菜を作る立場の者として責任を強く感じ
栽培方法を変えていく決意をしました。

ゼロからだったので有機農業へのアンテナを目いっぱい張り、
ぼかし肥料作りの先生である三里塚微生物農法の堀越さん
そして先生の紹介による市民クラブ生協(現在なのはな生協)と出会えたことで
本当の意味でみみずの会のスタートを切ることが出来ました。

ぼかし肥料はみみずの会の野菜作りには欠かすことのできないものであり
ずっと栽培の柱になっています。
そして初めての取引先であるなのはな生協の求める栽培方法は「無」。
つまり有機栽培と同等の栽培方法、又は栽培期間中化学農薬肥料を
使用してないものでした。

この二つのことはみみずの会にとって本当に重要で幸運なことでした。
自分たちの目指すものと要求された栽培条件が一致したのです。
4~5年は満足のいく野菜は出来ませんでしたが生協、組合員さんには
辛抱強く見守られみみずの会を育てて頂きました。
現在は新規就農も含め野菜農家8人で構成されています。


Thanks a lot !!
今日もなのはな生協さんからお野菜が届きました。
いつも「ありがとう」と思って頂いています。
毎週熱い思いのこもったお野菜をありがとうございます。
私たちの命を支えてくださっている大切なお仕事を
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

組合員さんからの応援メッセージの一部です。こちらこそです。 
野菜を作る気持ちを汲んでくださり、見た目よりも安心、安全を
優先して購入してくださる皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
顔の見える関係、気持ちの通う関係を大切にして野菜作りを続けて参ります。

大栄みみずの会

「さあ 畑へ行こう!」

活動報告

みみずの会では、なのはな生協と協力して、農家体験・食育活動をしています。

生産者紹介

土作りを大切にしながら、自然の力を借りる農業を続けてきた生産者8家族が在籍しています。

みみずの会の野菜作り

野菜本来の美味しさのために、有機JASに準じた野菜作りをし様々な技術・工夫を取り入れています。